ビーワイディージャパン株式会社 | HSK 日本で一番受けられている中国語検定

インタビュアー　株式会社フェローシップ代表取締役小山剛生

フェローシップは、企業の求人を単にご案内するだけの派遣会社・紹介会社ではありません。
“がんばる人の成長”にスポットを当てて、あらゆる角度からサポートする会社です。
そのせいでしょうか。私たちに求人をご依頼いただく企業の大部分は、「仕事の幅を広げたい！」「成長したい！」方々を大歓迎してくださっています。さまざまな企業が、皆様の意欲を待っています。

本日は、ビーワイディージャパン株式会社（以下BYD Japan）の金良様、長井様にお話しをうかがいました。

お二人のプロフィールを教えていただけますか？

金良様（左写真）：新卒で航空会社に勤めた後、英会話スクールに転職し人事や企画を担当していました。その後BYD Japanに入社し、採用や人事制度の設計、人事労務などを担当しています。

長井様：学校卒業後は、地方の放送局でアナウンサーをしていました。その後、伝える内容や言葉を自ら創り発信したいと思うようになり、東京のIT系の会社に広報として転職しました。その後、BYD Japanに転職し、広報担当者として広報の体制作りや、取材・お問い合わせの対応をしています。

BYD Japanに転職したきっかけは？

金良様：BYD Japanは環境や社会課題の解決に繋がる製品をグローバルに展開していることがすごく魅力的だと感じたことと、グローバル企業で異文化に触れられると感じたため、転職を決めました。実際に私が転職した時は社員の半分が中国籍の方でした。実際に中国人社員と働いてみて感じましたが、しっかりと自分の仕事はするだけではなく、同僚のために何かをしてあげたいという仕事に対する姿勢に感銘を受けました。

長井様（右写真）：広報体制を0から立ち上げていくという点に魅力を感じBYD Japanに転職しました。このようなチャレンジができるのは非常に貴重だと考えています。

BYD Japanとはどんな会社なのか？

金良様：BYD Japanは、中国・深圳に本社を構えるBYD（比亜迪）の日本法人です。BYD Japanは2005年に設立し、EVバスを筆頭とした電気自動車事業や、産業用の大型蓄電池をはじめとする環境エネルギー事業などを展開しています。EVバスに関しては、2015年に京都府の事業者様が導入してくださったのを皮切りに、北は岩手県から南は沖縄県まで、計53台が日本各地を走っています。（2021年5月末時点）例えば、テーマパーク内の園内バスであったり、地域のコミュニティバスであったりと、様々な場所でBYD製のEVバスの姿を見ることができます。
　BYD Japanの社員数は30名ほどで、中国本社とのやり取りを担当するプロジェクト推進部と、納車後のアフターサービスを担当するEV技術推進部、バックオフィスで構成されています。

ワールドワイドでBYDの強みやビジョンをお聞かせください！

長井様：BYDは1995年にバッテリーメーカーとして創業しており、25年以上のバッテリー開発経験があります。2003年に自動車産業に参入した後もそのノウハウを生かし、より安心・安全性の高い電気自動車の開発を続けています。また、中国本社と各国の拠点の協力関係が強いのもBYDの良いところですね。
　BYDは“Technological innovation for a better life”というブランドミッションのもと、環境や社会課題を解決するべく、フレキシブルでスピード感のある一貫生産体制を活かした技術革新を起こし続けることを目指しています。
　弊社の事業は、日本政府が2050年のカーボンニュートラル（排出される二酸化炭素と吸収される二酸化炭素を同量にすること）実現に向けた取り組みを進めるなかで、高い需要が見込まれる分野であり、市場としては追い風が吹いていると考えています。

社内の雰囲気や文化はどうですか？

金良様：中国人社員が多いので中国語がたくさん飛び交っていますが、中国人と日本人で壁を感じることはなく、国籍の違いを感じさせない風土のある会社だと思います。でもデスクでランチを取るのではなく、休み時間をきっちり全部使ってランチに行く、ランチの時間をとても大切にしている点は中国系企業ならではかも知れません。（笑）また、BYD Japanでは日本企業に多い年功序列式ではなく、能力ベースで社員を評価しています。

社内の中国語事情はどうですか？

金良様：プロジェクト推進部は、中国語が必須です。バックオフィスは、私のように中国語ができない人は英語を使用して仕事をしています。私は絶賛中国語勉強中です（笑）
　他にも社内MTGの資料が中国語である等、中国語に触れる機会は多いです。国境を超える人事異動もありまして、本社から日本への出向の他にも、日本から本社への期間限定の出向も実績としてあります。弊社では、中国語ができたほうが良いと思いますし、現在弊社では社員の中国語学習を支援する制度の策定も計画しています！

中国語の勉強についてどう思いますか？

金良様：中国語は音が多いのが面白いです。一時期フランス語を勉強していたことがあるのですが、それに比べると中国語は漢字などの日本語との共通項があるので、非常に勉強しやすいです。HSK2級の取得に向けて今後も勉強を頑張りたいと思います。

長井様：私もHSK資格取得に向けて勉強を頑張ります！

HSK資格は採用時に有利になりますか？

金良様：確実に有利です。HSK資格の保有者はあまり多くないので、履歴書にかいてあるだけでも人事としては「おっ！」と思いますね（笑）勉強を通して得られる知識と、中国企業の文化や風土との親和性が高いので、ぜひHSK資格を取得してもらいたいと思います。

BYD Japanで現在募集しているポジションはありますか？

金良様：現在は、中途採用として営業担当と蓄電池メンテナンス担当の2つ募集しています。特に営業の採用には力を入れていますね。
　弊社は意思決定のスピードが速いので、「自分で考えてどんどん進めていける人」がマッチすると考えています。また、弊社は日系企業と比べてオン・オフがはっきりしており、中国系企業特有の文化もあるので、そういった異文化に抵抗がない・むしろ楽しめる人はBYD Japanに向いていると思います！
　また、BYD Japanとして初めてとなる2022年卒の新卒採用（総合職・経理職）も開始しました。新卒採用については、随時説明会も開催していますので、お気軽に参加いただきたいと思います。
URL: https://job.mynavi.jp/22/pc/search/corp257090/outline.html

HSKをこれから受験する人に向けて

金良様：BYD Japanでは、中国語を勉強すれば採用で有利になったり、その後入社してからの業務の幅が広がったりと、自分のチャンスを切り開く大きなきっかけになります！皆様のHSK資格取得を心より応援しております！

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