2019年夏季(第6期生)レポート
2019年夏 HSK奨学金短期留学レポート
2019年8月に行われた、HSK奨学金短期留学(第6期生)の様子をご紹介いたします。
渡航期間:2019年7月29日~8月8日(※7月29日は国内オリエンテーション)
渡航先:上海・南京
参加人数:28人(高校生11人、大学生17人)
7月29日オリエンテーションの様子
7月30日現地のミルクティー専門店でお買い物挑戦
7月31日上海の魯迅公園にて
8月1日創作料理レストラン
8月3日切絵授業
8月5日南京1泊2日旅行
8月6日上海外灘(バンド)の夜景
8月7日短期留学終了記念
参加者の感想
集団の中での自分の役割や振る舞い方を改めて考えさせられるものだと感じた
このプログラムは、中国語力や中国のことを学ぶ以上に、集団の中での自分の役割や振る舞い方を改めて考えさせられるものだと感じました。参加者はほぼ全員、初対面であり、年齢や性格も様々です。その中で、自分が相手からどのような人だと認識されるか、自分が自然とどのような振る舞いをしているかを観察することで、自分自身を見つめ直すことができると思います。プログラム中は積極的に自分を発信し、また他人の意見に耳を傾けて、たくさんのものを貪欲に吸収していってください。
自分の将来像を描く貴重な機会を得ることができる
今回参加したことで、中国語学習を頑張る仲間に出会えたことが自分にとって大きな財産でした。様々な背景を持ち、それぞれの分野で頑張っているメンバーの存在が今後の自分にとって大きな支えになると思います。このプログラムに参加しただけで、劇的に今の自分を変えることは正直不可能です。しかし、このプログラムを通して中国語学習に対する自分のモチベーションを再確認し、自分の将来像を描く貴重な機会を得ることができるはずです。
多くの刺激を受けました
迷っているなら参加すべきです。私は中国語のレベルや知らない人と生活を共にすることに不安を感じていましたが、学生のうちにしかできないことだと、思い切って応募しました。現地で生活をして、授業を受けて貴重な経験をすることができましたが、それ以上に中国語を勉強している仲間と出会い、中国語の勉強法や将来について語り合い、多くの刺激を受けました。これから先も仲良くしていきたい大切な友達と出会うことができたこの短期留学に本当に参加して良かったです。
少しでも興味があるならぜひ勇気を出して参加してみてください
このプログラムは10日間という短い日数ではありますが、自分たち次第でとても有意義なものにすることができると思います。プログラムの参加者は、年齢も出身地も中国語のレベルも本当にバラバラですが、だからこそ共に過ごす中で様々な良い刺激を受けることができます。この短期留学に応募するにあたって不安に思うこともあるかもしれませんが、そうした気持ちはみんなそれぞれ持っていると思います。中国に行ったことがない人も、中国語があまり話せない人も、やる気と熱意があれば大丈夫です。むしろそうした人にこそ、実際に中国に行って様々な体験をしてほしいです。少しでも興味があるならぜひ勇気を出して参加してみてください。