次回日程

  • 12月08日(日)
  • 10月08日(火)~ 11月08日(金)
  • 筆記・口試
  • 全国主要25都市

筆記5級について

筆記5級

HSK5級は、受験生の日常中国語の応用能力を判定するテストです。
「中国語の新聞や雑誌が読めるだけでなく、中国の映画やテレビも観賞でき、さらに、中国語でスピーチすることができる」ことが求められます。

学習目安

主に週2~4回の授業を2年間以上習い、2,500語程度の常用単語を習得している者を対象としています。

点数と評価

聞き取り、読解、作文の配点はそれぞれ100点、合計300点で評価されます。
※5級では、成績報告に合否は表記されず、獲得スコアのみ表記されます。
※2013年試験より合否の表記がなくなりました。
但し、6割(基準点:180点)以上のスコアで5級の能力を有していると判定できます。

試験概要

5級の試験は聞き取り、読解はマークシート方式、作文は記述式の問題となっています。
試験は、説明が中国語および日本語で行われ、聞き取りの放送は全て中国語で行われます。

試験内容

聞き取り:約30分間(放送回数1回)
パート 形式 問題内容 問題数
第1部分 会話の内容に関する問題 2人の短い会話とその内容に関する問いが放送される。問いの答えとして正しいものを4つの選択肢の中から選ぶ。 20題
第2部分 会話や文の内容に関する問題 まとまった長さの会話や問題文と、その内容に関する問いが放送される。問いの答えとして正しいものを4つの選択肢から選ぶ。 25題
読解:45分
パート 形式 問題内容 問題数
第1部分 空所補充問題 文中の空所部分に、4つの選択肢から適切な単語を1つ補い、意味の通る文を作る。 15題
第2部分 文の内容に関する問題 短文が与えられており、その内容と一致するものを4つの選択肢から選ぶ。 10題
第3部分 長文読解問題 長文とその内容に関する複数の問いが与えられており、問いの答えとして正しいものをそれぞれ4つの選択肢から選ぶ。 20題
作文:40分
パート 形式 問題内容 問題数
第1部分 語句の並べ替え問題 与えられた複数の語句を並び替えて正しい中国語文を作る。 8題
第2部分 作文問題 (1)単語が与えられ、その単語を使って80字程度の中国語文を作る。
(2)写真が与えられ、80字程度で写真に関する中国語文を作る。
各1題
  • 聞き取りの試験終了後に、解答用紙に記入する時間が予備として5分間与えられます。
HSK筆記5級の実際の問題例の一部

HSK筆記5級の実際の問題例の一部