次回日程

  • 04月21日(日)
  • 02月21日(水)~ 03月21日(木)
  • 筆記・口試
  • 全国主要4都市

受験者インタビュー

就職活動で、中国語が自分の評価につながる事を実感。
HSKで実用的な中国語を学び、レベルアップを目指す。

東海大学文学部 歴史学科東洋史専攻4年生(2015年6月現在)。
大学に入学してから、中国語を学び始める。
北京への短期留学を経験し、現在中国語の強みを活かして就職活動中。

北崎敦士さん
取得スコア:HSK6級 192点

東海大学文学部 歴史学科東洋史専攻4年生(2015年6月現在)。
大学に入学してから、中国語を学び始める。
北京への短期留学を経験し、現在中国語の強みを活かして就職活動中。

中国語について
中国語を学んだきっかけは?
高校時代、中国の歴史の勉強が面白く、中国の事をもっと知りたいと思い、大学で中国史を専攻しました。
1年生の時に中国語の必修授業を履修したことがきっかけで中国語を勉強し始めました。
実際に中国語を学んでどうでしたか?
元々は卒業論文を書く際に中国語が必要になるので勉強を始めたのですが、勉強をしていくうちに中国語の発音の難しさ、簡体字と日本語の漢字との字形の違いなどに興味を持ち、授業以外にも自分で勉強を始める程、中国語が好きになっていました。
中国語の勉強を始めてからは中国語を履修する他学科の学生だけでなく、中国語を母語とする留学生との交流も増え、友人の輪が広がったように思います。また、道端で中国人の方に道を尋ねられ、つたないながらも中国語で道を説明した後に「ありがとう!中国語上手だね!」と一言言ってもらえた時は、中国語を勉強していて良かったと思えました。
HSKについて
留学を決めたきっかけは?
大学2年生になった時に先生から中国への短期留学を勧められました。
同じプログラムに参加した先輩から現地の授業や生活の様子を聞き、中国語に対する情熱や、現地に行って実際の中国を見てみたいという思いが強くなり、留学を決意しました。
留学生活はどうでしたか?
2年生と3年生の夏、計2回中国北京に短期留学に行きました。
私は中国にいるとなぜか中国人に道を聞かれることが多く、授業以外の突然のコミュニケーションは私にとって良い刺激になりました。最初は、言い間違いが怖くてなかなか積極的に中国語を使おうとしませんでしたが、最後はそんなプレッシャーも楽しめるようになりました。
留学中は、24時間中国語に触れ、共に勉強する日本人留学生、日本語を勉強する中国人学生から絶えず良い刺激を受ける事ができました。短い期間の留学ではありましたが、中国語に対する学習意欲も更に増し、大変貴重な経験をすることが出来ました。
HSKと就職活動について
HSKを受験したきっかけは?
先生に「実用的な中国語力を身に付けるにはHSKを受験したほうが良い。」と勧められ、興味を持ちました。今までよりもハイレベルな中国語を勉強したいと思い、HSKの受験を決めました。
HSKでは科学、歴史、政治などあらゆるジャンルに関する問題が出題されるため、ただ中国語の単語を覚えたりするだけでは無く、読み解いた文章の中から中国語を通して多くの知識も同時に得ることが出来ます。幅広いジャンルの実用的な中国語を学ぶことが出来、中国語のレベルアップにつながるとても良い試験だと思います。
就職活動で役立っていますか?
今年の3月から本格的な就職活動が始まり、面接などを受けていく中で面接官の方から中国語について尋ねられる機会はとても多いです。
就職活動の中で、「中国語が出来る日本人」は需要があると感じています。私自身が中国語を活かせる仕事を探していることもありますが、やはりHSK5級、6級を取得しているというのは面接官の印象も良いです。アジアへと進出を考えている企業は非常に多く、面接官の方からも中国語をきっかけとして私自身を評価していただけることも多いです。
今後もレベルアップを望みますか?
私自身まだ就職活動の途中ですが、将来的には中国で働き、日本の高品質なサービスを中国で提供し、中国の方の多様なニーズに応える仕事に就きたいと考えています。
HSKに関してはまずは6級の200点越え、将来的には250点を超えるレベルに到達するためにこれからも中国語を勉強し続けていきたいと思います。
現在中国語を学んでいる人にメッセージをお願いします。
中国語の勉強を続ける中で、私は「語学はスポーツと同じ」であることに気づきました。レベルアップには「日々の積み重ねと努力」というごく基本的なことが重要だと私自身も日々実感しています。
中国語に触れない日が続くと、レベルはすぐに落ちますし、取り戻すには何倍もの時間がかかります。そのため私は普段「楽しんで勉強する」ことを心掛けています。

好きなドラマを見る、音楽を聞く、中華料理を食べる、こういった楽しみを持つことも上手になりたいというモチベーションにつながります。そして何よりも言い間違い、聞き間違い、書き間違いを恐れない事だと思います。「語学はスポーツと同じ」です!楽しんで練習し、実践しましょう!