次回日程

  • 05月19日(日)
  • 03月19日(火)~ 04月23日(火)
  • 筆記・口試
  • 全国主要14都市

企業インタビュー

美容分野、テクノロジーとスピードで中国ビジネス、勝負します!
株式会社I-ne

株式会社I-ne
上海法人 董事 総経理
井垣様
インタビュアー 株式会社フェローシップ代表取締役 小山剛生
フェローシップは、企業の求人を単にご案内するだけの派遣会社・紹介会社ではありません。
“がんばる人の成長”にスポットを当てて、あらゆる角度からサポートする会社です。
そのせいでしょうか。私たちに求人をご依頼いただく企業の大部分は、 「仕事の幅を広げたい!」「成長したい!」方々を大歓迎してくださっています。 さまざまな企業が、皆様の意欲を待っています。


本日は、株式会社I-ne(以下I-ne)の井垣様にお話をうかがいました。
井垣様の簡単なプロフィールを教えてください。
立命館大学で国際経営を勉強し、在学中に香港中文大学に留学。そこでアジア市場に興味を持ち、香港の会社に就職しました。香港の会社で約2年間海外進出コンサルタントとして勤めた後、日本のコンサルティングファームで2年間スキルを磨き今の会社に海外事業責任者として入りました。現在、I-neに入社してから3年半です。私自身、日本のモノやサービスが海外で売れる仕組みを作る人材になりたいと思っており、そのために自分が最前線で商流に関わる経験を積みたいと思い、入社しました。入社後は、海外事業責任者として14か国の代理店のマネジメントを行っていましたが、昨年7月に上海現地法人を設立し、現在、董事 総経理として仕事をしています。
中国を最優先でと判断した理由を教えてください。
これまで中国市場において、越境ビジネスに4年程取り組んでいましたが、弊社理念であるChain of Happinessという「幸せな体験の連鎖」を更に広げるためには、中国国内市場への参入はマストであると考えたこと、そして越境旗艦店において、BOTANIST、SALONIAの両ブランドが現地消費者から非常に好評だったことを鑑みて進出を決意しました。海外戦略上非常に重要な拠点であると位置づけています。
社員の雰囲気はどうですか。
ほとんどの社員は全く日本語が話せないので、オフィス内の会話は中国語、広東語、英語、上海語が混ざり合う非常にインターナショナルな雰囲気です。現地スタッフは、自分たちのアイデアを実現できるベンチャー企業としての面白みを感じてくれているようです。私自身、中国語はほぼゼロからのスタートで、昨年初めてオフィスで従業員に会った時は目の前にいるスタッフと全く会話にならず、中国語が話せるスタッフに電話通訳してもらっていました(笑)
この一年はなんとか自分でコミュニケーションを取れるようにと勉強に励み、今は私も中国語を問題なく話せます! 勉強方法として、中国のSNSやドラマを見て、中国の人がどういう話し方をしているのか観察しつつ、それを現地の人と話すときに実践するという方法を取っていました。
御社のビジネスについて教えてください。
弊社は大阪に本社を置くファブレスの消費財メーカーです。日本市場のヘアケア市場において、業界3位のシェアを持つボタニカルライフスタイルブランド『BOTANIST』、美容家電ブランドの『SALONIA』を中心とした約15のブランドを運営しています。
弊社の強みはオンラインマーケティングやデジタルテクノジーの活用です。自社をビューティーテックカンパニーと定義し、美を軸にしつつ、テクノロジーを活かしてブランドを立ち上げ、拡大しています。商品開発には自社開発したAI『KIYOKO』も取り入れています。このAI『KIYOKO』は、世界中のSNSやWebメディアなどのトレンドを常に追いかけ、気になるキーワードを入れると、そのトレンドの世界での動きや、話題となっているピークのタイミングを判別します。
(写真の製品は中国国内で販売されているものとなります。)

AI『KIYOKO』や社内でトレンドを掴む専門集団として活躍するトレンドハンティングチーム、そして全社員起案制度により社員から出てきたアイデアをもとに商品を企画し、その商品を自社のオンライン販売プラットフォームでテスト販売、消費者さんのフィードバックをもらって、KPIを達成すれば世に出すという弊社独自のプロセスです。一般的な消費財メーカーは、開発からローンチまで通常1年半から2年かかると言われていますが、アイデアを出した時とローンチしたときでトレンドが変わってしまうことがよくあります。I-neではこの独自のブランドマネジメントシステム『IPTOS』によって、約8か月~1年でブランドをリリースすることができるので、ギャップが少ないですし、これが中国のスピード感とかカルチャーと親和性があると思っています。
中国での課題は何でしょうか。
14億人の人口を持つこの中国市場において、いかに早く認知を獲得出来るか、という課題に取り組んでいます。また、現地消費者に合う処方を開発するために、BOTANISTは現地製造に取り組んでおり、プロモーションにおいても日本では使用していないアンバサダー施策を積極的に活用するなど、商品、コミュニケーションの双方で積極的なローカライズに取り組んでいます。今後もKOL/KOCとの協業やライブコマースの実施を通じて、認知向上に取り組んでいきたいと思っています。現在、中国において運営しているブランドはBOTANIST、SALONIAの2ブランドのみですが、今後現地における取り扱いブランドを増やして行くことも検討しています。
最後にHSKを受験される方に一言お願いします。
私は中国にきてまだ1年ですが、中国の市場はダイナミズムがあって本当に面白いと感じています。また、優秀な若い人が多いことに加えて、日本市場と異なるスピード感を通じて自分自身の成長にも繋がる市場だと思っています。私自身この1年でこの国に魅了され、出来ることならこの国でずっとビジネスをしたいと思っています。中国市場の面白さの一つとして、人と人の心理的な距離が近いことが挙げられます。例えば、中国人の友人にビジネスの悩みを相談したりすると、1分後にはwechatのグループが立ち上がっており、悩みを解決してくれるパートナーを紹介してくれたりします。このような相互扶助の精神がある中国市場では、自分の努力次第で様々な人に出会うことが出来ます。自分自身もいつか周りの中国の人たちをサポート出来るような人材になりたいと思うようになりました。是非、HSKを受験して中国語能力を向上させ、この市場の面白さを肌で感じてみてください!
一般社団法人日本青少年育成協会/HSK日本実施委員会の会員である株式会社フェローシップが運営する、中国語人材に特化した求人サイトです。 中国語を活かした就職に、ぜひご活用ください。