弊社は大阪に本社を置くファブレスの消費財メーカーです。日本市場のヘアケア市場において、業界3位のシェアを持つボタニカルライフスタイルブランド『BOTANIST』、美容家電ブランドの『SALONIA』を中心とした約15のブランドを運営しています。
弊社の強みはオンラインマーケティングやデジタルテクノジーの活用です。自社をビューティーテックカンパニーと定義し、美を軸にしつつ、テクノロジーを活かしてブランドを立ち上げ、拡大しています。商品開発には自社開発したAI『KIYOKO』も取り入れています。このAI『KIYOKO』は、世界中のSNSやWebメディアなどのトレンドを常に追いかけ、気になるキーワードを入れると、そのトレンドの世界での動きや、話題となっているピークのタイミングを判別します。
(写真の製品は中国国内で販売されているものとなります。)
AI『KIYOKO』や社内でトレンドを掴む専門集団として活躍するトレンドハンティングチーム、そして全社員起案制度により社員から出てきたアイデアをもとに商品を企画し、その商品を自社のオンライン販売プラットフォームでテスト販売、消費者さんのフィードバックをもらって、KPIを達成すれば世に出すという弊社独自のプロセスです。一般的な消費財メーカーは、開発からローンチまで通常1年半から2年かかると言われていますが、アイデアを出した時とローンチしたときでトレンドが変わってしまうことがよくあります。I-neではこの独自のブランドマネジメントシステム『IPTOS』によって、約8か月~1年でブランドをリリースすることができるので、ギャップが少ないですし、これが中国のスピード感とかカルチャーと親和性があると思っています。