ホーム企業インタビューOnedot株式会社企業インタビュー 超巨大な中国育児市場でメディアビジネスを仕掛ける Onedot株式会社 代表取締役CEO 上海万粒網絡科技有限公司 (Onedot株式会社中国法人) 董事長CEO 鳥巣 知得様 インタビュアー 株式会社フェローシップ代表取締役 小山剛生 フェローシップは、企業の求人を単にご案内するだけの派遣会社・紹介会社ではありません。 “がんばる人の成長”にスポットを当てて、あらゆる角度からサポートする会社です。 そのせいでしょうか。私たちに求人をご依頼いただく企業の大部分は、 「仕事の幅を広げたい!」「成長したい!」方々を大歓迎してくださっています。 さまざまな企業が、皆様の意欲を待っています。 本日は、Onedot株式会社(以下Onedot)の鳥巣様にお話をうかがいました。 鳥巣さんの簡単なプロフィールを教えてください 東京大学法学部在学中の起業、ナップスタージャパン株式会社にて経営戦略部長を経て、ボストン・コンサルティンググループにてプリンシパルとしてインターネット領域を中心に新規事業開発やグローバル戦略に多数従事しました。BCG Digital Ventures東京オフィスの立ち上げ後、2017年2月にユニ・チャームとBCGの出資を受けてOnedotを創業し、代表取締役CEOに就任しました。これまでのキャリアでは、インターネット領域でのクロスボーダービジネスに数多く従事した経験を持っています。 Onedotについて教えてください 中国の育児メディアBabilyを運営しており、妊娠期から小さなお子さんまで、子育てに役に立つ情報を発信しています。子育ての様式やデジタル環境など、中国は今大きな変化をむかえています。そうした中、様々な子育て情報のニーズに応えるべく、ソーシャルメディアや動画プラットフォームを活用してデジタルコンテンツを提供しております。2017年に設立した新興形のメディアですが、今では1500万人以上のユーザーを有しており、育児メディアでは最大手と呼ばれるまでに成長しました。 現在はBabilyで培った知見を活かし、企業の中国向けデジタル戦略構築やマーケティング展開など、企業の中国進出に関する支援も行っております。 中国での企業マネジメントについて教えてください 創業して4年ほど経ちましたが、コンサル時代とはまた違い、中国特有のチャレンジングな面は多々ありました(笑)グローバルスタンダードなベンチャーを立ち上げるという面では、一般的なスタートアップで行われているように、カルチャーミッションを定めたり、KPIを明確にしたり、フレキシブルな働き方を取り入れたりしています。 社内の公用語は中国語で、オフィスは上海と東京に構えています。上海オフィスは60名ほど在籍しており、9割が中国語ネイティブの社員になります。東京オフィスは10名ほど在籍しており、日本企業との事業開発や、クリエイティブワークの一部を担っています。日本にもクリエイティブ拠点を設けた理由としては、コンテンツ制作の指揮は中国がとりますが、日本でそれを制作した方が良い場合もあるからです。 将来のビジョンについて教えてください 中国の家庭では、厳しい受験戦争で我が子を勝たせ、エリート大学に入学させるため、幼少期から様々な習い事をさせたり、塾に入れたりと、教育に力を入れる傾向があります。しかし近年では、このような教育一辺倒の子育てスタイルのみではなく、教育以外の要素にも重点を置いた「ゆとり」をもった子育てスタイルも都市部を中心に広まりつつあり、中国の子育ては多様性を持ち始めていると言えます。 このような、新たな子育てスタイルが認知され始めている中、今までになかったような子育ての情報が知りたい、近隣国の日本の子育て情報も知りたいといった、さらなる育児メディアへの需要が見込まれています。Onedotはそういったニーズにビジネスチャンスを見出し、どんどん事業を拡大していく予定です。 最近は昨年の資金調達も含め資本政策にも取り組んでおり、株式上場も含めて今後さらに会社を成長させていきます。中国から日本へむけた事業展開や市場の拡大も考えており、現在の何十倍になる成長を目指しています。 現在どのようなポジションを募集されていますか 日本側では事業開発(ビジネスディベロップメント)のリーダー、ディレクター、マネージャーを募集しています。こちらは日本企業からニーズをうけてプロジェクトを運営したり、こちら側からプロジェクトを提案したりするポジションになります。 中国側では主にメディアのエンジニア、デザイナー、コンテンツの企画などを募集しています。また、マーケティング調査、セールス販売、運営(店舗やプロジェクト、サービス)を行ってくれる方も探しています。 両オフィスとも国籍不問で募集していますが、日本法人に関しては中国側と協力することが多いため、中国語ができたほうが望ましいと思います。HSKについては保有していると非常に有利だと思います。HSK6級と書いてあるとかなり安心感がありますし、中国に関心があることが伝わってきます。 HSK受験者へのメッセージをお願いします 私自身も、社内で一番中国語が下手なためOJTで中国語を学んでいる真っただ中です(笑)中国語の学習は単なる言語習得ではなく、事業に対するモチベーションを保ち続けることやお互いの文化の理解などにも通じると思います。そういった意味でHSKは、中国語やその文化を理解しており、さらには努力する資質もあるということを示せる、非常に価値のある資格だと思いますので、ぜひ皆様頑張ってください! 一般社団法人日本青少年育成協会/HSK日本実施委員会の会員である株式会社フェローシップが運営する、中国語人材に特化した求人サイトです。 中国語を活かした就職に、ぜひご活用ください。 中国語求人サイトTENJeeはこちら 企業・公共機関 アライドアーキテクツ株式会社 旭化成(中国)投資有限公司 FreakOut China, Co., Ltd. Inagora株式会社 TOMATEC株式会社 / 多瑪得(上海)精細化工有限公司 Onedot株式会社 株式会社I-ne デジタルハーツ上海 ビーワイディージャパン株式会社 SPORVA株式会社(中国名:世堡体育信息咨询(上海)有限公司) 株式会社J-GUIDE Marketing Trip.com・ジャパン株式会社 DiDiフードジャパン株式会社 オウガ・ジャパン株式会社 「ANA 全日本空輸株式会社」 「日揮株式会社」 「オリンパス株式会社」 「実用中国語学院」 「静岡県警察」 「明徳義塾高等学校(高知県)」 受験者インタビュー 本田大貴さん 池田 雄一郎さん 保科潤さん 望月 秀一さん 田中 浩暢さん 鳥海 光彦さん 宮澤 沙央梨さん 吉田 樹生さん 高森 洪輝さん 吉田 遼路さん 工藤 優佑さん 金 克典さん 梅澤 一博さん 加藤 学さん 成田 早恵さん 石野田 港さん 佐伯卓哉さん 藤原さんと志水さん 北崎敦士さん